意識を拡大させたり、サイキックな能力を開花させたりする意識の実践には様々あります。
その実践として共通しているのは、脳波をベータ波~アルファ波~シータ波、いわゆる「前意識」と呼ばれる状態へと意識的に移行させていくプロセスになります。
瞑想や呼吸法などを使ったり、特殊なサウンドやリチュアルなどを活用するプロセスが一般的な方法ですが、よくある弊害が眠気です。
どうしても瞑想をすると寝てしまったり、例えばアカシックレコードと繋がる実践でも答えを得る前にブラックアウトしてしまうなんてことが起こります。
これは、エゴ(自我意識)の抵抗で、意識拡大に対する恐怖を避けるためによく起こります。
エゴにとって意識拡大は「死ぬかもしれない」という恐れが起こりやすい体験なんです。
しかし、リモートビューイングに関して言えば眠ることができないプロセスになります。
この点が他の意識拡大プロセスと大きく異なる点です。
リモートビューイングのプロセスは体やエゴをしっかりとこの世界に向けながら、意識を拡大させていくプロセスになるため、眠るという事ができません。
(寝不足だったり、リモートビューイングを途中で辞めれば寝れるでしょうが・・・)
つまり、エゴが意識拡大への抵抗を起こさずに、エゴも一緒に意識の世界を体験していくので、エゴの「死に対する恐怖」という戦略をバージョンアップさせ、「意識拡大をしても大丈夫」というプログラムに変換されます。
リモートビューイングはエゴも一緒に意識の旅をすることになるので、最初は正直大変です。
眠ることができない代わりに、過去に構築してきた思考パターンや行動パターンを使って逃げようとするからです。
しかし、このパターンをしっかりと認識しながら、プロセスを続ける事で徐々に抵抗が静まり、安全に意識の旅ができるようになるものです。
この意味で、武道や茶道、花道という道も同じかもしれません。体を使った実践はエゴにとってはある意味安心して意識の旅ができるようになりますね。
リモートビューイングでエゴが意識拡大に許可を与えてから、アカシックレコードや体外離脱やヒーリングなどの実践もスムーズになっていきます。
現在、下記にてリモートビューイングの講座を行っていますので、興味ある方はチェックしてみてください。