リモートビューイングは日本語では遠隔透視と呼ばれていますが、いわゆる「透視能力」とは別物です。
リモートビューイングは、「別の時空を五感と感情で観察する」能力になります。
映画で例えるならば、映画のシーン(ワンカット)の中にダイブして、その空間の中を観察している状態を作ることになります。
リモートビューイングのポイントは「観察」です。
例えば、悲しい出来事や、スリリングなイベントをリモートビューイングする場合、そこに「怖さ」や「不安感」「緊張感」などがあっても、そのような感情に参加するのではなくて、「怖さ」や「不安」「緊張」という結果を作る前の刺激(シグナル)を感じる事になります。
つまりは、観察であって、どっぷりと概念化された事象に感情移入せずに、淡々と「あー、こういう事が起こっているんだね」というような感じで、客観的に情報を共感して、理解することになります。
大体の場合、何らかの刺激に感情移入してしまうと、個人的なエゴ(自我意識)のパターンによって、過去の嫌な体験を彷彿してしまったり、メディアなどで知った情報とリンクしてしまって、観察ではなくて、憶測や推測、思い込みになり、情報が歪んでしまいます。
ここが、リモートビューイングを行うと情報が歪まずに、情報の精度が高まる理由です。
明晰性という言葉がありますが、「本質を見抜く力」が養われて、情報の歪みが生じなくなりますし、自分自身の葛藤の罠に入りそうな時でも「あー、これが自分の葛藤なんだな」という形で罠にはまらず、自分を知る「自己認識」に繋がっていきます。
ちなみに、僕が行っているアカシックレコードリーディングのワークや養成講座でもリモートビューイングをまず先に行う理由はここにあります。
まずは、観察の視点をトレーニングしていくことによって、アカシックレコードを本質的に読めるようになっていきます。
リモートビューイングは情報の精度を高め、自分を知っていくために役立つ意識のテクノロジーです。
リモートビューイングの詳細は下記のページをチェックしてみてくださいね。