至点とは冬至、夏至を表す言葉で、分点とは春分と秋分を指す言葉です。この日は、太陽の恩恵や恵みを祝い世界中で様々なイベントが行われています。イギリスのストーンヘンジやアイルランドのニューグレンジなどをはじめ、世界の様々な遺跡や神殿は太陽との縁があるところが多いですね。
個人的な話ですが、僕自身も夏至や冬至、春分や秋分などは思い出深いものがあります。数年前から、冬至や夏至、春分や秋分の日に、仲間で集まってイベントを行ってきました。歌を歌ったり、一緒にご飯を食べたり。この日のエネルギーを味わいながらのイベントはとても楽しく、そして自分の人生の流れをビシっと明確にしてくれるイベントでした。
妻のエリーとの再会も仙台で行った冬至のイベントでしたね。そして、次にエリーと会ったのは仙台での春分の日のイベント。徐々に仲がよくなってきて、次は上越の夏至のイベントも一緒に参加。そう言えば、この時はダライラマが長野にやってきたときで、皆で講演会にも行きましたね。2012年の冬至はエリーと二人でアラブ首長国連邦のアブダビの砂漠へ行き冬至の祈りを捧げてきました。二人にとっても至点分点は思い出深い日で大切にしています。
先ほども書きましたが、世界の様々な文化でも、至点や分点を大切にして各地でイベントが開催されています。このエネルギーがパワフルな日に仲間であってワイワイしたり、自分の意図を明確にしたり、一つの指針やシフトのタイミングとして活用するのに最適な日だと感じています。今度の夏至が私たちの本質のビジョンが表れるピークで、夏至を過ぎると冬至へ向かって体のゲートが開きます。油断をすると体は古いパターンへと戻ろうとします。夏至に自分のビジョン、自分の輝きをしっかりと保持しておけば、ますます本来の自分の人生が展開しやすくなると感じます。
今年も夏至のイベントを行いますので、是非ご参加ください。前半は自分のビジョンを明確にし、後半は薬膳鍋で盛り上がりたいと思います。