私たちはこの世界でいろんな体験をしています。手に入れるもの、なりたい自分になるものは、千差万別。人それぞれのアプローチで最終的には「己を知る」ことになります。そのプロセスにおいて、ほしいものを手に入れること、なりたい自分になっていくことが必要です。
意図通りの現実が展開していますか?
ほしいものを手に入れることは、現実化やマニフェステーションと呼ばれています。人によっては引き寄せの法則と呼ぶかもしれませんね。そして、日々の様々な場面で現実化は起こっています。現実化の連続と言っても過言では無いと感じています。今、目の前に現れている世界は自分が創り出した世界です。どんな現状であっても、それが他者の影響を受けていたとしても現実化は起こっています。今体験している世界は意図した通りに展開していますか?それともなかなか想うようにほしいものが手に入っていませんか?
オリジナルの方法で現実化をする
なかなかほしいものが手に入らなかったり、なりたい自分になれていないように感じている場合、それは過去や他者との比較がそうさせているでしょう。過去や他者の方法をそのまま鵜呑みにして生きることは、自分を生きるのではなくて過去や他者を生きているということになります。欲しいものを手にいれる、なりたい自分になるための方法は一つではありません。方法は人それぞれです。もっと言えば、自分のオリジナルの方法があるはずです。
「あの人がこうしたから、こうしなければばらない」
「この本にはこう書いてあったから、こうしなければならない」
「常識では、これを手にいれるにはこうしなければならない」
というような想いがあれば、それは要チェックです。あなたは他者にはなれませんし、なろうとする必要もありません。他者の方法を参考にするのはよいですが、そのままでうまくいくとは限りません。ではどうしたらよいか?あなたのオリジナルの方法が必要になります。
例えば、あなたがやりたい事が、資格や免許が必要な場合もあるでしょう。でも、オリジナルの方法に気付けば、容易に、そしてシンプルに取得することにもなりますし、努力や頑張る必要なくビジョンを実現できるでしょう。
オリジナルの方法を見つける秘訣
オリジナルの方法を見付ける秘訣は、大きなビジョンを持つことから始まります。大きなビジョンとは、灯台の灯に例えます。真っ暗闇を船で航海しているとしましょう。真っ暗であると、元来た航路を戻ろうとしたり、適当に進んだり、「あの人がこうしたからこっちへ行ってみよう」とか「過去は確かこうだったからこうしてみよう」というような想いで迷ってしまいます。でも、そこに灯台の灯があれば、話は簡単で、ただ灯を元に目的の方向へ進めばよいだけです。その道に何があるかなんて関係ありません。ただ、目的地が見えているからそこにいけばよいだけです。
大きなビジョンとは、細かいプロセスを決めつけずに、すでに自分のビジョンが現実化している場面を意図することです。
「どんなことがあるかわからないけど、結婚している」
「どんなプロセスがあるかは置いておいて、結果的にカフェを経営できる」
「どんなことがあるかはわからないけど、ヒーラーとして活動している」
というように、プロセスを限定せずに意図を明確にすることです。
あとは、今この瞬間を味わいながら生きていくだけです。今の瞬間の連続がプロセスを作ります。そのプロセスをワクワクと味わうことが結果的にオリジナルの方法となります。何かを現実化するためには、この世界では多かれ少なかれ時間が必要です。焦ることは結果的に時間を遅くしてしまうものです。大きなビジョンを意図したら、時間は気にせずに今を意識して生きていきましょう。結果的に、早く欲しいものが手に入ります。