私たちがこの世界に存在しているということは、体を使ってこの物質的な時空を生きる必要性があるということになります。
命を宿し、体と共にこの世界に生きるプログラム。
命を生きるために私たちは様々な体験をして、最終的には命を知ることになります。
そのプロセスは、電車での旅に似ています。
終着駅が完全に命を知る場所だとするならば、そこに辿り着くルートには様々な駅に止まりながら、
時には下車をして、その場所の景色を味わうこともあれば、下車せずに車窓から景色のみを眺めたりということもあるかもしれません。
また、特急に乗って、途中の駅を一気に飛ばして、素早く終着駅に辿り着くルートもあれば、
鈍行列車に乗って、様々な景色を味わいながらゆっくりなルートもあります。
確かに終着駅に辿り着くスピードは異なるかもしれませんが、誰もが最終的に終着駅に到着することができます。
それぞれの駅には、様々な体験や景色が待っています。
それは何かを得る体験だったり、やりたい事を行うことだったり、終着駅に関する情報だったり、
また、傷ついたり、悲しみや怒りを感じるような体験かもしれません。
どんな環境であれ、どんな条件や制限があっても、全てのルートはあなたの命を生み出している源である終着駅に繋がっています。
終着駅に繋がる道・線路は、フィーリングそのものです。
先ほど、何かを得る体験ややりたい事と書きましたが、実際、私たちはフィーリングを求めています。
例えば、新しい車が欲しいという想いがあった場合、車そのものが欲しいのではなく、その車を手に入れた家族と旅行に行く楽しみのフィーリングを味わいたいかもしれないし、
移動を快適にするための快適さがほしのかもしれません。
また、同じ車を持つ人と繋がる仲間と繋がる親密性が欲しいのかもしれません。
私たちは究極的に求めているものは、モノではなく、フィーリングです。
各駅には様々なフィーリングが待っていると言えます。
もちろん、ある種のフィーリングを味わうためには、この世界にはモノや体験が必要です。
何を手に入れたら、何をしたら、本当の自分が求めているフィーリングを味わう事ができるのか?
これが自分の命を知るためのキーです。
この世界で生きている証。
それが現実化という言葉の真意です。
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