よくお問い合わせいただく「リモートビューイングと体外離脱の共通点と違い」についてまとめてみたいと思います。なお、内容はシャーマニズムの視点と個人的な体験の視点からになります。
リモートビューイング(RV)と体外離脱(OBE)の共通点
リモートビューイングとは、「遠隔の時空(リモート)を五感と感情(感覚意識)を使って体感する(ビューイング)」という定義になります。
もっと掘り下げて定義すると、人類・集合的に合意している別の時間と空間を今の五感と感情・フィーリングで味わう体験がリモートビューイングです。
これが、意識のテクノロジーであり、意識的なタイムトラベルと言われる理由になります。神秘学的な視点で捉えると、意識が肉体の領域からエーテル体と呼ばれる領域まで拡大した状態になります。
シャーマニズム的な視点で捉えると、意識は肉体の領域から概念の領域へと拡大した状態で行われます。
実は、体外離脱(OBE:Out of Body Experience)も全く同様の現象で起こっています。OBEもRVも同じということです。
一般的に体外離脱というと、肉体から意識や魂が離れた状態を指しますが、必ずしも完全に離れなくても体外離脱は起こり得ます。どれだけ、意識が拡大するかどうかで、体感は異なりますが、実際に起こっていることは、体外離脱もRVも意識が拡大しているという点においては同じ現象です。
リモートビューイング(RV)と体外離脱(AP)の違い
今度は、リモートビューイングと体外離脱の違いですが、ここが少々ややこしいところが、体外離脱と一般的に言われている体験は実は二つに分類できます。それは、体外離脱(OBE)と幽体離脱(AP:Astral Projection:アストラルプロジェクション)です。
体外離脱は、リモートビューイングと同様に集合的に合意している時空の中を五感と感情・フィーリングで観察する体験で、神秘学ではエーテル体まで意識が拡大している状態ですが、
幽体離脱になると、リモートビューイングではなくなり、アストラルプロジェクションという状態になり、神秘学ではアストラル体まで意識が拡大した状態になります。
シャーマニズムに視点では、概念の領域の全体まで意識が拡大している状態です。この状態は、集合的に合意した時空を超えた体験になります。
時空に縛られずに様々な体験をすることができるのが、アストラルプロジェクションです。思った瞬間にその思いが具現化する世界です。時空の制限なく、想像できる世界を創造することができます。
この点を簡単にまとめれば、リモートビューイングは現実的な時空のある世界を観察する体験で、幽体離脱(アストラルプロジェクション)は非現実的な世界を創造し遊ぶことができる体験になります。
もちろん、両者とも意識が拡大しているという点においては共通していますが、拡大のレベルが異なるということになります。
アストラルプロジェクションでの体験は夢物語のように感じられるかもしれませんが、この世界と密接に繋がっています。
リモートビューイングワークショップと体外離脱ワークショップの共通点と違い
今度は、上記を踏まえてワールドブルーが行っているリモートビューイングと体外離脱ワークショップの共通点と違いについて書きたいと思います。ちなみに、体外離脱ワークショップと名付けていますが、実際にはアストラルプロジェクションワークショップになります。
まずは共通点ですが、どちらのワークショップも「今この瞬間をワクワクと豊かに積極的に生きる!」ためのワークショップになります。ほしいものやなりたい自分をクイックに現実化させるためや、日々の生活をよりよくしていくための実践方法として行っています。また、意識を文字通り意識的に拡大させていき、最終的には「本当の自分を知って、生きる」ためにもお伝えしております。僕自身、リモートビューイング、そして体外離脱に出会って、人生が面白く、そして「世界はここだけではない」ということに気付いてきました。そんな中に出会ったシャーマニズムでの臨死体験。その体験からも、この二つの実践は私たちの本質を知るために大いに役立つものだと確信をしました。
リモートビューイングと体外離脱のワークショップの最終的な意図は上記の通り同じではありますが、その違いはそのアプローチにあります。
リモートビューイングワークショップの特徴
リモートビューイングワークショップは、もちろん意識を拡大させて遠隔の時空を観察することを行いますが、そのプロセスが醍醐味においています。それは、「自らの力で自らのAOLに気付いてリリースさせ、本質の輝きを知る」ということです。
AOLとは専門用語で「分析的オーバーレイ」の略で、「思い込み・先入観・固定概念・思考パターン・行動パターン・憶測・推測」などの総称です。
私たちは、生まれてからの経験上、安全に生きていくためにAOLを身に着けていきます。これはエゴという安全に生きていくためのプログラムによって生み出されたもので、無意識的な反応としてAOLを使って生きています。自動反応的にしてしまうパターン。
つまり、何か出来事が起こったとき、いつも同じ反応を返します。すると、いつも同じ結果が起こります。過去を振り返ると、いつも同じような体験や結果が繰り返されている場合、エゴによるAOLが原因にあります。
リモートビューイングを行うと、このAOLが付きまといます。AOLがあるとリモートビューイングができません。
リモートビューイングワークでは、リモートビューイングのセッションを行うことで、自らの力でAOLに気付き、そしてリリースしていくためのプログラムになります。更に、AOLを手放すことができると、その裏にあった創造力が目を覚まします。
新しい挑戦や現実化ができるようになってきたり、「既に知っている」という既知感が増幅したり、世の中に流れている情報の真偽が分かったり、歴史的な出来事の真実が分かったり・・・様々な可能性が広がっていきます。
リモートビューイングのアプローチは肉体側からのアプローチと言えます。
ワークショップ自体も、いわゆるスピリチュアルや神秘学的なワークショップとは一味違い、どちらかと言うとビジネスライクな論理的な手法を使います。
瞑想なども使いますが、実際のリモートビューイングはペンで今自分が何を味わっているのかを中心に紙に書いていきます。
一般的な瞑想を中心としたワークですと、抵抗があると寝てしまうということが起こりますが、リモートビューイングは寝ることができません(^.^)
なので、自分への挑戦になることもあるでしょう。抵抗を間の辺りにして、それを乗り越えていくというチャレンジをしていくことになります。そして、自分のエゴの抵抗を乗り越えていくと、意識が拡大した体験が自然と表現していくことになります。
ちなみに、リモートビューイングを行えば行うほど、体外離脱(AP)もしやすくなってきます。
リモートビューイングの手法は、写経、シャーマニックリチュアル、ピアソンの法則などに通じるものがあります。
体外離脱ワークショップの特徴
僕が行っている体外離脱ワークショップは、先ほども書きましたが、幽体離脱(アストラルプロジェクション)を意図して行っています。人によっては、体外離脱と幽体離脱をまとめて「体外離脱」と呼ぶ場合もありますが、僕の場合は、二つに分けて捉えています。ただ、分かりやすくタイトルは「体外離脱ワークショップ」としております。この点をまずはご理解ください。
体外離脱ワークショップでは、体外離脱を試みることによって、意識の拡大を行い、「世界はここだけではない」ということを知り、更に「エゴを満たして、今この瞬間をワクワク生きる」ということを大きなテーマにして行います。
手法としてはシャーマニズムやドリームヨガの実践を取り入れ、とにかく意識を拡大させていきつつも、エゴと感覚意識も一緒に旅をすることを行います。
エゴにとっては、肉体にいるのか、アストラル体にいるのか全く関係ありません。体験は体験なんです。
つまり、意図的にアストラルプロジェクションを行って、エゴも一緒に体験することができれば、それは実体験になります。
どういうことかと言うと、普段は抵抗があってなかなか体験ができなかったり、手に入れることができないものがあったとして、それをアストラルプロジェクションで体験をすることができれば、エゴにとってはそれは実際に体験したことになります。
その状態で、現実に戻っても、エゴとしては既に体験したことになるので、抵抗が薄れます。これがエゴが満たされた状態です。エゴは今度は抵抗ではなくて、協力になってくれるので、結果的に現実化が早くなる、もしくは実はそれはほしいものではなかったことに気付き、その先にある本質的な望みに気付くことができるようになっていきます。
更に、アストラルプロジェクションでヒーリングを行ったらどうなるでしょうか?結果的に、こちらの世界で癒しが起こります。これは、世界の様々なシャーマンたちが行ってきた実践方法です。
幽体離脱は確かに新しい遊び場が増えるのでいろんな遊びができますが、せっかくならこの世界を豊かにしていくために使ってほしいなと個人的に感じます。
ワークショップではこの点を踏まえて行っています。8つのシンプルな体外離脱のためのテクニックを中心に、とにかく意識を拡大させていく実践を行います。
もちろん体やエゴをどう扱っていくかと言う点は大切ですが、アプローチとしては意識側から働きかける内容になります。
リモートビューイングは、その日の内に実践を行い結果を味わうことができますが、体外離脱ワークショップについては、どれだけ日々五感や感情を使っているか?リラックスできているか?意識を拡大することに抵抗が無いか?など様々な個人的な要因があるため、結果がその日の内に出るとは正直言えません。横になって行う実践が多いので、抵抗があると寝てしまう人もおります。もちろん、その日の内に天井まで離脱した人や、意図した世界に行った人もいます。
体外離脱は水泳によく似ています。赤ちゃんの頃は誰もが泳げますが、物心付く頃には出来る人と出来ない人の差が出ます。トレーニングをしていくことによって自然と泳げるようになってくるもの。
僕の体外離脱ワークショップはこの点を考慮した内容で、ワーク後の実践を大切にしています。ワーク後は、フォローアップをオンラインコミュニティにて随時行っています。
また、例えすぐに体外離脱ができなかったとしても、実は意識を拡大させる実践を行うことで、よりインスピレーションや創造力を活用することができるようになってきます。この点も面白いところです。
以上、リモートビューイングと体外離脱の共通点と違い、またワールドブルーが行っている両者のワークショップ内容の違いなどについて書いてみました。
もし何かご質問などあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。
今後のワークショップの予定は下記のリンクをチェックしてみてください。体外離脱については「体外離脱オンライントレーニング」での受講も可能です。
https://w-blue.com/ai-workshop
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シャーマニズムに基づき、約半年で準備を行い海外にてシャーマニックリチュアルを体験し、森羅万象が始まる瞬間である「創造の源」や多次元的な世界を体感し完全に腑に落とし自己覚醒のためのクイックプログラム「アウェイクニングプログラム」。本当の自分の正体を知りたい方、この世界の仕組みを腑に落としたい方、そろそろ能力の人生から「どう生きるか?」の人生にしたい方、自分探しの旅をそろそろ止めて本当の人生を生きたい方のご参加お待ちしています。期間:10セクション(8ヶ月~9か月):
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