覚えているかいないかに関わらず、私たちは毎日夢を見ています。夢の解釈は様々で、科学的、生物学的、心理学的にいろいろな説明がされていると思いますが、シャーマニズムの視点や臨死体験や意識の視点から捉えると、夢は多次元的な意識体験を、身体的な知性や記憶、心理的な反応などによって解釈をしている体験と説明ができます。
簡単に言えば、この肉体のある世界でわかりやすい形に変換させて理解をしている内容が夢ということです。夢を見ている時の意識は、肉体の概念を超えているので、言語化することもできなかったり、主観と目的という概念も無いためにストーリーとして捉えることもできない領域にいたりしますが、私たちの体や知性は意味を知って理解したいという欲求があるので、無理矢理にでもストーリー化させます。なので、夢は完全では無くて、体の都合に合わせた内容で、歪みがあったり、誤解があったりします。
しかし、この世界で見る夢の内容は歪んでいたとしても、その歪み方にそれぞれ傾向があるものです。それは体の癖だったり、本能だったり、心理的な抑圧や葛藤だったりします。正夢というのも、その一つで体の恐怖が映しだすリハーサル的な夢だったりします。夢とは個人的な体験です。例外として、合意があるとグループで同じ夢を見るということも可能ですが。
ドリームヨガという夢の中で本当の自分を知るというヨガがありますが、ドリームヨガの概念ではカルマの痕跡と呼ばれていますが、この世界のストレスや葛藤などが夢に大きく影響を与えると言われています。
例え、夢が歪んでいたとしても、日々の夢の内容には、今の自分を知るヒントが潜んでいます。それは、ビジョンを現実化させるヒントだったり、抑圧した感情を知る夢だったり、様々な可能性があります。
そして、夢を歪ませる要素が無くなってくる、つまりは葛藤が消えてくると、夢の中で意識の記憶を味わうことが可能になってきます。そうなってくると、夢の中で夢に気付く明晰夢や、体外離脱、そして、意識そのものを味わえる幽体離脱(アストラルプロジェクション)になり、最終的には夢そのものが無くなります。
荘子の有名な言葉である胡蝶の夢「私が蝶の夢を見たのか、それとも蝶が私を夢見ているのか?」
日々の夢の奥には深遠な意識の世界が待っています。夢を単なる夢に終わらせず、日々の自己認識に活用できます。ちなみに、夢はあくまでも個人的な体験なので、自己探求に活用する場合は、他者の体験と比較しないことがポイントです。
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シャーマニズムに基づき、約半年で準備を行い海外にてシャーマニックリチュアルを体験し、森羅万象が始まる瞬間である「創造の源」や多次元的な世界を体感し完全に腑に落とし自己覚醒のためのクイックプログラム「アウェイクニングプログラム」。本当の自分の正体を知りたい方、この世界の仕組みを腑に落としたい方、そろそろ能力の人生から「どう生きるか?」の人生にしたい方、自分探しの旅をそろそろ止めて本当の人生を生きたい方のご参加お待ちしています。通学、通信、自己認識のみに特化したセルフディスカバリーコース、プライベートコースをご用意しております。期間:2019年6月1日(土)スタート予定:10セクション(8日ヶ月)
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