夢とは、肉体以外の多次元的な領域(転生やタイムライン、体外離脱、幽体離脱、創造の源・始まりの瞬間、他のシステムetc)を肉体のレベルで理解する記憶です。つまりは、様々な多次元的な領域の記憶を、肉体が持っている知性や過去、経験上の記憶によってすりかわっているため、実際の意識の体験からは歪んでいるということになります。いかにリアルな夢を見たとしても歪んでいます。ただ、これは個人差があって、体が持つブロックや葛藤がリリースされればされるほど、歪みが減りズバリな夢になってきます。この意味でも、体のブロックや葛藤をリリースすることは多次元的な視点を今という瞬間に統合するために大切。
そして、その夢さえもあるポイントで見る必要性がなくなってきます。と言うか、見れなくなってきます。アウェイクニングプログラム1期で創造の源を体験したメンバーの話ですが、ある日眠ろうとしたところ眠る状態ではなく、何もない世界に意識があり、そのまま朝を迎えたそうです。しかも、寝不足的な気だるさも一切なくスッキリとしていたとのこと。完全に自分を知り、体から恐怖やブロックが取れてくると、このような体験が起こります。夢という体がブロックした状態はなく、完全にクリアーな状態になると夢という歪みではなく、明晰という状態になります。それれは、夢という概念が無い領域を体験することになります。
ある意味全てが夢であり、現実でもあるという、夢と現実の差が無い状態ですね。でも、それは混乱ではなくて、完全なバランスであり明晰な状態です。よく現実なのか夢なのかよく分からず混乱したという話しを聞きますが、それとは全く別です。クリアになると混乱はありません。ただ、「分かる」という状態です。そして、完全な自分を知ることにもなります。
そのためには、夢を明晰に見ていく必要があります。もっと言えば、夢だけではなく、意識が拡大する状態を味わっていくことがポイントです。意識が拡大する状態を体験していくと、様々な概念や情報に振り回されることがなく、自分らしい概念のみを使っていけば大丈夫だということが分かり、人生はシンプルになり、楽になっていきます。意識を拡大していくと、あるポイントで夢が現実で現実が夢ということに気付くでしょう。荘子の有名な言葉「胡蝶の夢」があります。ある日荘子が自分が蝶になる夢を見ました。その際に荘子は想いました。「私が蝶の夢を見たのか?それとも、蝶が私を夢見ているのか?」
夢の終わりの先に、私たちの本質の正体が待っています。
アウェイクニングプログラム シャーマニックリチュアル報告会+懇親会のお知らせ
前回の報告会の参加レポートがベータールームの華さんのブログで紹介されていますので是非ご覧ください。
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