川に例えるタイムライン
私たちの人生と時間の流れを、川に例えてみましょう。
2024年の今を生きる私たちは、広く大きな川の上を流れています。
この川は、私たちの意識の流れ、経験の集積を象徴しており、過去から未来へと一方向に流れるように見えます。
タイムリープとエゴ
ある日、私たちがもし1980年のタイムラインにタイムリープして戻ることができたとしましょう。
これは、川の流れに沿って遡り、1980年という時点での別の川にダイブするようなものです。
しかし、この1980年の川に飛び込むと、そこには2024年までの流れは存在しません。
ただ1980年までの流れしかないのです。
つまり、私たちが過去に戻ったとしても、その川の流れ、すなわち記憶の流れはその時点で止まっており、過去の自我意識(エゴ)の反応に基づいて再び人生が形作られるため、結局は同じ選択をしてしまう可能性が高いのです。
この意味で、私たちは今の時間軸の過去や未来から今にタイムリープしている可能性も実はありますし、別の世界(パラレルワールド)からタイムリープしているとも言えますが、通常は他の時空の記憶は無く、今を生きる事に集中しているものです。
もう一つのタイムリープ
しかし、もう一つのタイムリープがあります。
それは、川の源泉・源に行くことです。
これは、1980年や2024年という川の流れに囚われるのではなく、一度全ての人生の川の源泉、つまり究極の意識領域に立ち返る旅です。
源泉からは、単一の時間軸ではなく、ありとあらゆるパラレルワールドの流れが見渡せます。
源の視点から世界を捉えると、すべてが完璧に成り立っており、過去に戻りたいという願望すら意味を失います。
2024年のタイムラインから源の視点で見れば、「2024年を生きる必要があり、1980年も全く問題無く完璧で何も変える必要は無かった。全ては完璧。」という理解に至ります。
何も変える必要は無い
このように、タイムリープを考える際には、単に時間を遡るのではなく、私たちの存在の根源、源泉に立ち返ることが本質的な意味を持ちます。
すべてのタイムラインは意図通りに存在し、私たちの人生はそれぞれが選んだパズルのピースとして完璧に組み合わさっています。
現在のタイムラインを大切に生きること、それが私たちに与えられた最も価値ある選択です。
シャーマニックリチュアルで川の源泉を体験する
今回の例としてお伝えした川の源泉、つまりは全てのタイムラインの中心である源を体験するには、様々なアプローチがあります。
瞑想、幽体離脱(アストラルプロジェクション)、ヨガなど文化や伝統では古から伝わる秘儀や実践があります。
その中でも、歴史的に30000年以上前から伝わっていると言われるシャーマニズムのシャーマニックジャーニーが最も速いアプローチになります。
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