寝ている時に見る夢。
そのストーリーのほとんどはエゴ(自我意識)が過去の記憶や知性に基づいて作っています。
どんなリアルな夢であっても、ストーリーがあれば、そこにはエゴが介入しています。
なので、夢は歪んでいます。
夢の正体(源)は、様々な意識領域の記憶です。この点については、次の動画で解説していますので参考に下記の動画をチェックしてみてください。
ただし、エゴが私たちの本質、魂と表現できる意識領域の体験を許可している、つまりは意識の世界を日常レベルで扱ってもOKとなっていれば、夢の中でインスピレーションやメッセージを味わったり、正夢や予知をしたり、他の世界(パラレルワールド)の情報を体感したりできます。
夢の歪みを減少させて、自分の本質の内容で夢を見るためのファーストステップとしては、まずは夢のストーリーは置いておいて、夢の感情やフィーリングのみを深く味わってみることです。
ストーリーはエゴによる歪んだ翻訳の可能性があるので、一旦ストーリーを切り離し、味わったフィーリングと感情のみにフォーカスすることで、夢の本質に近づけます。
フィーリングや感情の本体は、私たちの本質・源から流れている川のようなイメージです。
ストレスの夢、悪夢、日常的な夢、ファンタジーな夢などいろんなストーリーが展開すると思いますが、とりあえずはフィーリングのみにフォーカスしていくことです。
そうすると、徐々に意識の拡大した領域の記憶をエゴが許可をし、夢の中で今の現実を豊かにする情報をゲットしていくことが可能になります。
本質的な夢は、言葉で説明すれば、「腑に落ちる」内容なのですぐに分かると思います。
なるほど~というような感覚が伴う夢ですね。
夢は体と意識の交差点。そこから、先に進むか?それとも戻るか?
先に進むキーはフィーリングにあります。