9/19~9/21の日程で行ったネイチャー&ミスティックリトリートin御蔵島今年も無事に終了しました。ご参加頂いた皆様ありがとうございました。さすが近くて遠い島で出発日の9/19は台風の影響等で海の状態が心配でした。このソワソワ&ドキドキ感は毎度お馴染みの気持ちですね。御蔵島の桟橋は1つしか無く、しかも湾ではなくて大海にせり出していることもあり、天気がよくても海が荒れていると桟橋は海の下になったり波の影響で船が着かないこともしばしばなんです。9/18と19と何度も御蔵島に電話をして海の状態を確認していました。やはり島の事は島の方に聞くのが一番。島の人の話では「週末は船は大丈夫じゃないか」との見解。東海汽船の御蔵島行きの船も条件付ですが出港が決まり、開催を決定しました。
19日の夜9時30分に竹芝桟橋のターミナルで待ち合わせして、自己紹介等を行い今回のリトリートのしおりをお渡ししたりして待っていると、いよいよ乗船の時間になりました。そして、船は「橘丸」という今年6月末に就航したばかりの新しい黄色い船。新しい事もあり船内はキレイで快適な空間。予約してある船室に移動して荷物の整理をしていると、外国からのお客様も同室に。話をするとポーランドから来たご家族でした。ポーランドにも行きたいと思っていたので、ナイスタイミング。いろんな話をしてこれも面白い縁でしたね。船は10時30分に出港し、東京湾を通って、三宅島→御蔵島→八丈島と向かいます。途中、レインボーブリッジや羽田空港の側を通過していきます。船は週末ということで混んでいました。最近は、御蔵島も人気が出てきていて、予約も取りにくくなっていますね。朝6時の御蔵島上陸を祈りつつ11時頃就寝しました。
台風も速度が遅く なった影響で、海の状態もよく無事に御蔵島に上陸できました。上陸できるかどうかというこの瞬間がとても緊張する瞬間ですね。ホッとしました。予約した宿の車が待っていてくれるので、車で宿へ。最近は民宿「しげを工房」さんに宿泊しています。この民宿は御蔵島で最も山のエリアに近いところにあるので、自然を満喫できるお宿なんです。宿に着くと、まだ前日から宿泊している方が部屋を使っているので、すぐのチェックインはできないので待合室で部屋の準備ができるまでゆっくりと過ごしました。9時頃に部屋に入れました。ドルフィンスイムの時間はお昼からなので、少々仮眠を取りました。
いよいよドルフィンスイムです。準備をして車で港へ行きます。ちょっと天気がイマイチで雨と風がありました。船に乗ってイルカ達が暮らしている海の周りを周ります。波も少しづつ高くなってきました。しばらく行くと船長が「準備をしてください」と指示があるのでイルカと泳ぐ準備をします。それから、「入ってください」の合図で海に潜ります。いやぁ、すごく暖かい。温泉的なイメージです。黒潮の影響もあり海水温が高くなっているそうです。そして、イルカ達が現れました。たくさんの群れを作って泳いでいて、僕達の方へやってきてくれます。何度も御蔵島に行っていますが、これほどたくさんのイルカが連帯を作り絡んで来るのはレアじゃなかったかなと思うほどでし た。ドルフィンスイムのスタッフもガイドとして一緒に潜りますが、あれほどたくさんのイルカが群れをなして泳ぐのは珍しい光景だった、と言っていました。個人的には 子供が生まれたのもあり、親子のイルカと並んで泳げたことが印象的でした。その後、何度か一緒に泳ぎました。波がある分、イルカも上の方へやってきて波と遊びます。
イルカと泳ぐ時は目を見る事がポイントです。そこからイルカ達の体に保存されている情報が共鳴して、私たちの中にある純粋さや刺激を受けます。やはりドルフィンスイムは深い体験になりますね。未だにエネルギーが動いています。このエネルギーは個人差もありますが、数日間続くことがあるんですね。イルカと泳いだ後は、体をゆったりとさせたりケアをすることがポイントです。
ドルフィンスイムの後は、宿へ戻りリラックスタイム。ドルフィンスイムは結構体力使います。夕ご飯前には、山の方へちょっと散歩して御蔵島の大自然を堪能。次の日の午前中には山へのトレッキングを予定していましたが、雨の影響ともしかしたら午後の船が欠航になるかもしれないので朝の便に乗ることにしたため残念ながらキャンセル。なので短い時間ですが御蔵島の山を味わいに行きました。やっぱり御蔵島はイルカはもちろんですが、森も素晴らしいです。散策から戻ってきて夕食。夕食後は、今をエンジョイするためのアカシック座談会と題して、特殊なカードを使ってトークをしました。いろんな話をすることで様々な気付きやエネルギーを味わう事ができます。そして、そこにはアカシックからの情報が含まれています。
座談会後は、明日の朝に備えて帰りの支度と準備をして、早めの就寝。
朝は5時前に起きて準備をしてから、宿の人に港まで送ってもらいました。無事に船も接岸し、乗船。一旦、八丈島へ行ってから、折り返しで東京へ向かいます。約14時間の船旅です。ただ海を眺めたり、ぼーっとしたり。船の上は不思議な時間が流れるんです。海の景色も美しいし、サンセットも魅力的。一緒に行った皆さんとお話を したりする時間は貴重な時間でした。
そして、夜8時30分に無事に東京の竹芝桟橋へと帰港し、2014年の御蔵島リトリートは無事終了しました。
御蔵島は本当に魅力的な島です。海の状態によって船が接岸できないということもあり「近くて遠い島」と呼ばれる御蔵島ですが、だからこそ自然を強く感じられる島です。また来年の夏から秋頃に開催した いと思います。ご興味ある方は優先的にご案内しますのでご連絡くださいね。一緒に行きましょう。