仕事上やプライベートで嫌な人や怖いと感じてしまう人と向かい合わなければならない時ってあると思います。
そもそもの前提ですが、「嫌な人」とか「怖い人」というのは存在せず、だれもが同じ人間です。そのようなレッテルを張ってしまうのは結局は自分の中にある基準や尺度です。過去の経験や、誰かからの情報や噂、親との関係性等・・・過去の記憶の中で、そのようなラベルを作ってきているのは、自分自身です。ドラマ金八先生でもよく登場する言葉「彼も人なり、我も人なり」。まさにこの言葉の通りだと感じます。みんな同じ人間であるということですね。嫌いとか怖いをリリースするヒントがここにあるように感じます。
さて、現実的に嫌だと感じてしまう人と向き合う時の処方箋。それは、相手を包み込むということです。相手を抱きしめるなんてことではなくて、気持ちの中で相手の存在を存在として認めるということです。
大体において人間関係のトラブルは期待のズレから起こる分離状態です。分離状態とは、「私が正しくて、相手が間違っている」とか「私はあなたのためにこんなに尽くしたのに、なんでわかってくれないの?」というような期待した見返りが受けれない状態。これが分離状態です。
そこから相手を拒否したり、否定したりしてややこしくなる。「言った、言わない」という水掛け論になり複雑になったり、心理的にも物理的にも距離ができてしまい、わだかまりのみが残ります。そして、簡単に傷つきます。
相手を包み込む、つまりは分離ではなくて、融合・統合の状態を作ることがスムーズな人間関係を築くポイントです。その大前提としては、「相手の存在を認める」ということです。それは相手の行為や行動を受け入れるということではなくて、相手の存在、この世界に相手が存在している、という事を認める事です。もちろん相手から受けた理不尽な事や、相手にしてしまった自分のミスなんかもあるので、出来事や行動については簡単に認められないこともあると思いますが(それが簡単にできたらそれはそれでナイスですが)、相手の存在を全体として認めることです。
具体的なテクニックとしては、相手と向かい合う時、今までの人生で楽しかった事と繋がりながら、相手と向かい合うという方法。もちろんまじめな話の最中にニヤニヤしてしまったらTPO的にNGかもしれませんが、内側ではそのワクワクのエネルギーと繋がり、そのエネルギーの中に相手の存在を溶け込ませながらコミュニケーションを取るという方法です。
またはワクワクのエネルギーを例えばグリーンだとしたら、そのグリーンのエネルギーの中に相手を入れながら話をするという方法もあります。
テクニックは一つの補助的なものですが、これが結構ヘルプになりますのでオススメです。
話をするときは、「私はこう思いますが、あなたはどう思いますか?」というようなキャッチボール的なコミュニケーションを心掛けることも相手を包み込むポイントになります。自分の意見を一方的に言ってしまうことは、相手に勝とうとしてしまったり、自分の正しさを主張するような想いが出てきがちです。それでは、分離が強くなります。立場など様々あると思いますが、誠実に他者と接し相手を尊重し認めつつも、自分の気持ちも正直に伝えることがポイント。
分離は人間関係を複雑にし、融合は人間関係をスムーズにします。
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