この世界、この現実は、とてもリアルであり、五感や感情で様々な情報を味わえる世界です。他者や物質、森羅万象を認識して、日々の中で様々な動きを味わえる世界。森羅万象を創造している源から発している衝動やビジョンに従って私たちは生きています。この視点から見ると、私たちがこの世界を創造していると言えます。意図に従ってこの世界を日々創造しています。
そして、僕はシャーマニズムの体験から「横のライン」と呼んでいますが、そもそもこの世界を映し出しているプログラム的な「何か」があり、それがこの世界を創造しています。様々な記憶や情報さえも、プログラムがこの世界を動かしているという視点です。バーチャルリアリティのようでもありますね。この視点から見ると、時空が私たちを創造しているということが分かります。スパイラル状に世界は創造されています。
あなたが、会社員でも、主婦でも、教師でも、弁護士でも、何かを頑張っていても、苦しんでいても、楽しんでいても、何かと戦っていても、孤独でも、ワクワクしていても、何をしていても全てはプログラムによって私たちは生かされています。自然と沸きあがるインスピレーションや意図の中に、このバーチャルリアリティから抜け出しつつ、ここで生きるための本質を知るヒントがあります。古代の様々な遺跡の中や、文化や伝統、神話などの中にも描かれていたり、様々な映画などの作品の中でも描かれています。マトリックス、13F、奇跡の輝き、恋はデジャブ、ルーシー、インターステラー・・・他にもあると思いますが、様々な作品の中にこの世界の神秘が描かれていますね。個人的には手塚治虫作の漫画「火の鳥」も好きですね。
あるポイントで私たちは目覚めていきますが、その瞬間、私たちは決して一人ではなかったことを知りつつも、この世界には私(という概念も消えますが)しか生きていなかったということも分かるでしょう。
5/21(土)のハーフデイワーク「次元を超える旅」ではこのシステムについてお話させていただく予定です。詳細は下記をご覧ください。
5月からのワークショップ