私たちは、人と人との交流の中で生かされるシステムを持っています。そのシステム自体、実は私たちの意識が自ら創り出したバーチャルリアリティのようなもので、時空を持っているプログラムです。このプログラムの中では、自らの意識の正体を知るために私たちは様々な変数や指数、関数などに相当するような概念に意図をインプットし、その結果としてアウトプットを体験しています。人それぞれが使うデータや概念は異なりますが、機能としては同様に作用しています。意図をインプットし、結果をアウトプットして体感しています。
自ら創り出しているこのプログラムの中で、あるポイントまではそのことにすら気付かずに日々の時空が展開しているものですが、シンクロニシティ、意味のある偶然的な出来事として、自らが意図しているプログラムを体感することがあります。言わば、これらは自分である証のサインのようなものです。面白いのが、このサインを見つけようとすると、見つかりません。日々の瞬間を自らの意図に任せて体験していくことでサインは自然とやってきます。
そして、多くの場合、サインは他者が運んできます。この広大であり、神秘的で、遊び心やジョークに満ちたプログラムの正体は他者というプログラムとの交流から気付くことができます。他者と私という分離している現実の中にストーリーが生まれ、新しいことが生まれ、創造性も生まれていきます。最終的には映画のインターステラーやルーシー、マトリックスなどで描かれているように、結局すべては私であり、今という瞬間は多次元的に融合していることや、プログラムを創り出している設計者さえも自分であることに気付きます(その時は「私」という視点もありませんが)個は全であり、全は個です。
シャーマニズムの探求の中で体験した想像の源や、パラレルユニバース的な世界、臨死体験から知ったシステムの視点から徒然に書いてみました。このシステムの正体を知りたい方は、アウェイクニングプログラムをおすすめします。是非11/23(祝)に開催するシャーマニックジャーニーへご参加ください。
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