意図とは暗闇で光っている灯台の灯に例えられます。
真っ暗闇の中を航海しているとしましょう。もし灯台の灯が無ければ、どこに行ってよいか分かりません。そんな時ありがちなのが、過去に培った思考パターンや行動パターンに従って進んだり、後戻りして出発した地点へと戻ろうとします。そして、到着する場所は望んでいない場所だったり、出発地点だったり、迷ってしまったり。
しかし、そこに灯台の灯があったら、簡単な話で、光が指す方向へ向かえばよいだけです。その光の道は、何があっても、何が起ころうとも、道を指しています。ただ、今この瞬間にできることを行いながら、進めばよいだけです。
意図を何度も確認する必要もありません。灯があるからです。一度だけ意図しておき、後は今の流れに任せましょう。意図を持って自然に委ねます。なかなか結果が起こらず焦ってしまったり、イライラしてしまう場合、それは灯台の灯が無かったり淡い光なので、明確では無いのかもしれません。