「いい波動」「わるい波動」という話があります。例えば、この場所は「波動がいい」とか「波動が悪い」という概念ですね。「いい波動」とは「元気になったり、パワーがあがり、楽しい気持ちになるエネルギー」で、「わるい波動」とは「調子がわるくなり、疲れたり、違和感を感じるエネルギー」という定義になるでしょうか。
波動とは簡単に言えばエネルギーで、物理的にも非物理的にも振動している力ということになりますが、エネルギーにはそもそも偏見はありません。単なるエネルギーであって、質・伝わり方が異なるだけです。
結局、「いい」とか「わるい」という偏見やラベルを付けるのは、私たち自身の偏見です。私たちの体は慣れ親しんでいるパターンで安心をしています。そこへ、何か新しいものや変化を感じると、その新しい事は命にとって危険かもしれないと受け止め、抵抗を示します。体が抵抗すると、痛みや不安、心配などを味わうことになります。これが新しいエネルギーだとすれば、エネルギー酔いのような状態になることも。また、ある場所で体にとって不快な体験があると、「この土地のエネルギーは悪い、汚れている」というレッテルを貼ってしまうこともありますね。
どこに行こうとも誰といようとも、私は私であるという存在を自らの力で認めた「一貫性」でいられれば、どんなエネルギーの質であっても、自由自在に、そして中立的に、エネルギーを活用することができるようになります。
今週の金曜日はサウンドヒーリングを行います。音というエネルギーを純粋に味わい、リラックスしていきます。ご参加お待ちしております。