日常の中にある「こうあるべき」という考え方。「私は○○だからこうしなければならない」とか「○○の業界では常識だからこうしなければならない」等。その視点でいては、自分の本質やオリジナリティを知る事から離れて、集合的な催眠状態へと向かってしまいます。
様々な常識やパターンは、過去の栄光であり、それが必ずしも今この瞬間に自分のオリジナリティを輝かせるために役立つとは限りません。常識は他者を含めた大人数の概念の集合体ですし、パターンは生き残るための術とも言えます。
どうしても何か新しい事に挑戦しようとしたり、今の現状を変えようとすると、「こうしなければならない」というような想いが出てきます。そして、その常識に従って行った結果、他の人も同じような事をしているので、オリジナリティが消えてしまい他者の人生を歩むような感じになってしまいます。
周りや過去の情報はあくまでも参考程度にし、そこからオリジナルな方法を発見し、実践していく事が自分の個性や価値を知るキーだと感じています。クリエイティビティ・創造力の中にそのヒントが眠っています。