運がいいとか悪いとかって話がよくありますね。ラッキー、アンラッキーの概念。
考えてみれば、運がいいとは、欲しいものが手に入ったり、やりたいことができたり、なりたい自分の姿になったり、本来の自分の求めていたことが叶って満足している状態で、運が悪いとはその逆で、ストレスがあったり、やりたい事ができずに不満な状態。
本来の私たちは、人間としての体験ができるだけで満たされていて、いろんな体験ができることだけで満足しているんですが、私たちの体の持つパターンと言えば、過去の体験や記憶から他者との比較や自分に罰を与えてしまうような事から不満な状態を続けてしまいます。そして、うまくいった、うまくいかなかったという結果に投資をして、ラッキーやアンラッキーという概念に縛られがちになり、傷つく体験をしてしまいます。
運がいい、運が悪い、に縛られてしまうと、簡単に傷つきます。その概念を超えたところに、今という瞬間があり、私たちの本質の輝き・ビジョンが明確に存在しています。それを知るためにも、日常的に全ての体験を「良い」「悪い」と裁かずに、そこにある五感や感情、フィーリングを正直に味わうことがポイントだと感じています。