妹の家の猫マゲ君は、久々に妹の家に遊びに行っても、いつも自然と僕の膝の上に乗ってきます。マゲ君が小さい頃から度々遊びに行くと膝の上に乗ってきたので、それを覚えているんですね。
動物達、そして無邪気な子供達には時間の概念の外にいます。なので、しばらく離れていたとしても、動物達にとってはいつも「いる」という状態が続いているようなものでしょう。それを表している動画。瀕死の怪我をしたライオンの世話をした女性が数年ぶりにライオンに会ったら、ライオンは女性の事を覚えていて、ハグをするという感動的な動画です。
動物達や子供達と異なり、社会の中にいる私たちは、時間を使っているので、過去や未来、他者との比較や分析をして、物事を複雑にしたり傷付いたりしてしまう傾向がありますね。気を遣い過ぎて疲れてしまったり。
無邪気さの中に時間の枠を超えて、多次元的に制限無く生きるヒントがあるように感じています。