コンビニの商品をプロの料理人が評価するという番組がお正月の日本のテレビ番組であり、あるおにぎりの評価を巡って話題がありま
そのおにぎりは既に人気があるものでよく売れているとのことでしたが、あるプロの料理人は初めに一口も食べずにNGの評価を出したんです。
この評価に「試食もせずにNGを出すのはどうなのか?」という事で、その料理人は批判を受ける結果となってしまったんです。
テレビ番組なので、演出や編集なども多少はあるでしょうし、その評価もその方の自由です。
味覚というものは人それぞれだと言う事だし、そもそもプロの料理人がNGサインを出したとしても、実際は多くの方が購入しているヒット商品であるという事実。
食のプロがNGを出したとしても、そのおにぎりを美味しいという方もいるということ。
もちろん、その料理人は自分の考えを表現しただけですし、他にも不味いという人もいるでしょう。
どんなものでも、万人受けする事はありません。
僕が言いたいのは、どんな表現活動でも、まずは自己満足でOKという事です。
ビジネスでのマーケティング上や、ウケを狙うセオリーというものに合わせて制作することもあるでしょうが、そればかり気にしていると本来の自己表現ができなくなります。つまり、自分らしさが消えてしまい、過去に誰かが創作した道をコピーするような道を選択してしまうことに繋がります。
他者の意見を参考にしながら創作していくことも大切な時もあるでしょうが、まずは他者の考えや意見を個人的に受け止めずに自分らしい表現をしていくことです。
本質的なオリジナルの創造力を自己満足で気持ちよく表現をしていくことができると、そのエネルギーに惹きつけられて人が集まってくるものです。
もちろん、押し付けたり、説得したりするような操作をしたら、それは傲慢な表現になってしまい人は逃げていきますが
そうではなくて、ナチュラルに自己表現を様々なツールや場所を使って表現をしていくことで、その想いが多くの人と共鳴していきます。
まずは、他者の目を気にせずに、自己満足で心地よく表現することがポイントです。