未来の出来事を知る「予知能力」はエゴ(自我意識)の持つ機能です。
予知とは別名「リハーサル」とも呼ばれ、文字通り予め未来のことを知る力です。
予知は、直感や正夢を通してやってきますが、大きく分けて2種類の予知があります。
一つ目の予知は「危険を察する」ために機能します。
例えば、地震が来ることが分かったり、誰かが他界することを知ったり、事故を察知したりなど、危険を避けるためのリハーサルです。
リハーサルすることで、心構えや対策を練ることができ、エゴが持つ生き延びること、逆を言えば死を避けることができます。
エゴの恐怖を避けるためのサバイバルプログラムと言えます。
二つ目の余地は「現実化させる」ために機能します。
エゴのプログラムがバージョンアップされて、生き延びるための機能から、この世界を本質的に生きるという事に機能し始めると、危険を察知するリハーサルの機能だけではなくて、これから手に入れる現実化や、やりたいことや知りたい事など、ワクワクするために機能するようになってきます。
これから起こるワクワクすること、楽しい事、嬉しい事など本当にやりたいことや心が望んでいることが分かるようになってきます。
危険を避ける対策では無くて、本当に欲しい事を得るための予知、ビジョンの予知として機能します。
上記が2種類の予知能力になります。
危険を避けるためのサバイバルの予知と、現実化させるためのビジョンの予知の2種類です。
もちろん、どちらもこの世界を生きる上では大切な予知です。
サバイバルな予知と、ビジョンの予知の両方を機能させることで、この世界を楽によりよく生きていくことができます。