本質・源の視点から世界を捉えると、全ては幻です。
あなたが今五感と感情で味わっているあらゆるモノ全ては、幻想、イリュージョンですし、そもそもあなた自身も幻です。
パソコン、スマホ、音楽、机、絵画、石、薬、お金、食べ物、レコーダー、カメラ、化粧品、服、レンズ、飲み物、数珠、プリンター、アクセサリー、本、ピアノ、ギター、建物、木、おばけや幽霊、守護霊や天使や悪魔、神仏、占い、宇宙、星、魂、天国、地獄、時間、転生、夢、パラレルワールド・・・適当に挙げましたが、これらは全て幻です。
また、喜び、嬉しさ、不安、心配、癒し、怒り、恐怖などのフィーリングも幻です。
そもそも、あなた自身も幻です。
しかし全ては現(うつつ)でもあります。
人間体験として五感と感情、そして行動として体感しているものは現実であり、実在しています。
あらゆる幻が無ければ、人間として現を体験することができません。
どんな幻を選択して現として体感をしていくか?
それが人生です。
幻をあえて体験する事自体が人間として生まれている醍醐味です。
ただ、幻は必要ですが、言える事はたくさんの幻を鵜呑みにして取り込んでいくと、人生は複雑になります。個人の選択ではあるけども。
自分自身がワクワクする幻を現に創造していくことが楽に生きていくポイントです。
それは、幻と現のちょうど真ん中で生きることです。
そうなってくると、もはや幻だとか現だとか分離せずに、融合している状態。
真の自己と繋がる瞬間です。