怖さや恐怖と真実・本質は紙一重であると感じています。
そもそも、怖さとは、エゴ(自我意識)の防衛本能で、「新しい環境への抵抗」で表れる感情です。
更に深めると、そこには「死に対する恐怖」「消えてしまうかもしれない恐れ」があって、
今まで生きて来れたから同じパターンを繰り返しておけば大丈夫
というような想いがあって、新しい環境を体験するよりも、今まで通りの生き方の方が楽で安全と捉え、何か先に進もうとするときの抵抗として、恐怖や恐れを使って、エゴは先に進まずに元に戻るという選択をします。今まで慣れ親しんだパターンの方が安心だからです。
つまり、恐れや恐怖の先には、新しい環境。それは、自分の答えや真実、本質があるという事です。
何かほしいものがあって、あと少しで手に入る際に、人間関係を悪化させたり、心身を壊してしまったりなどの抵抗をして、結局手に入れずに元の道に戻る体験をしてしまう。
また、例えば、体外離脱などの意識のテクノロジー体験。
特に無意識に体外離脱が起こり始めると、恐怖を具現化する人が多い。
おばけや幽霊、モンスターなど恐怖を象徴する存在を意図的に具現化させ、怖い体験をして、元の道に戻ってしまう。
恐怖があるということは、エゴが抵抗している証であって、その先には光り輝くあなたの本質が輝いています。
エゴは悪者ではなくて、エゴがあるからこそ私たちは人間体験を味わう事ができます。
エゴのプログラムを日常の中でアップデートさせて、「こんな事をしても大丈夫だ」というように一握りの勇気を出して、新しいチャレンジをしていくことで、恐怖や怖さを乗り越え、自信や勇気を高めて、新しい環境や世界へとダイブしていけます。
自分の本質は誰でも、いつでも輝いているものです。