私たちの世界は様々な世界の交流ポイントに実際は存在しています。
現実的な世界は、「過去、現在、未来」という直線的な時間軸を使っています。過去は終わって、未来は未知なものとして捉えています。
これも真実ですが、もう一つの真実があります。
現実的な直線的時間を一つの道と捉えます。
一般的な認識では、道は一本に未来に向かって進んでいます。
しかし、その道には様々な交差点が存在しています。
別の道に入ると、そこには今とは異なる世界が存在しています。
川の流れのようでもあって、他の道からも「何か」が流れて来ていて、今という瞬間に接続され、
様々な出来事が現実に表れています。
この交差点を通して、別の世界、パラレルワールドへとリンクしています。
ただ、私たちのエゴ(自我意識)は直線的時間に縛られている、プログラムされているため、別の道は除外し、
現実を捉える傾向があります。
なので、通常はパラレルワールドの認識はできない機能になっています。
この機能のスイッチをオンにすれば、パラレルワールドからの情報やエネルギーを体感できるようになってきます。
「小さなおじさん」を見た。
とか
「空を見たら大きな目があった。」
とか
「道を歩いていたら、お侍さんがいた」
というような体験談を聞いたことがあるかもしれませんが、それらの体験はエゴの機能が緩んで別の世界、パラレルワールドとの接続が起こった瞬間です。
パラレルワールドの世界との接続を意識的にしていくと、今の現実とのリンクが生まれていきます。
これをタイムリンクと呼びます。また、タイムピアシングとかコーリングとも呼びますが、いわゆる現実化という形で今のタイムラインに影響が響きます。
過去世や来世という概念もパラレルワールドの一側面として捉えることができます。
いずれにしても、今のあなたは肉体を持っている物質的な存在としても「あなた」ですが、
蓋を開けると同時並行的に、別のあなたも存在しています。
ちなみに、全てのあなたの中心が源(ソース)で、様々なあなたを放映している映写室。
この領域ではパラレルワールドが創造されている中心で、「何も無いけど、全てある」という表現になるところ。
私たち一人一人が今体験している世界は、そんなパラレルワールドの中でも意識を向けて味わっている世界とも捉えられます。
つまり、意義があるということ。
今の時代は変わりつつあり、様々な不安や心配、痛み、ストレスが溢れてきています。
でも、それもきっと結果的には大きな意義、意図に気付け、何らかの価値を体験することに繋がるでしょう。
日々の中の体験を大切にしていきたいと感じています。